仏教における葬儀の歴史
皆さんは「葬儀」と聞いてどのようなイメージを抱くでしょうか?おそらくほとんどの方が思い浮かべるのは、仏教の葬儀だと思います。仏教の葬儀は宗派によって若干の違いはありますが、故人を極楽浄土へと送ることを目的に行われている点は同じです。
今回はあまり知られていない仏教の葬儀の歴史について解説していきますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
- 仏教の葬儀の歴史
仏教が日本に伝わったのは6世紀のことでした。そして日本において初めて火葬が行われたのが飛鳥時代だと言われています。つまり、この頃には仏教の葬儀が行われていたことがわかります。
その後、平安時代、鎌倉時代と火葬が広く知られるようになり、一般的な葬儀の方法へと定着していきました。明治時代初期になると、仏教の排斥と神道の広まりを目的として火災禁止令が出されますが、すぐに廃止され火葬が義務化されました。
海島寺は山梨の尼寺として歴史のあるお寺です。海島寺では葬儀だけでなくさまざまな相談もお受けしておりますので、お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。