納骨やお寺の檀家に入るのにかかる費用は？
両親などごく身近な人の死を経験すると、お寺がとても近い存在になります。この機会にお寺と仏縁を結んで、
末永くお付き合いしていこうという人も少なくありません。
お寺と仏縁を結ぶということは、そのお寺の檀家に入るということになり、それなりの費用が必要となります。一般的な檀家に入るために必要となる費用は、入檀費や年会費などの費用と、お寺で行われる行事や法要の時に必要なお布施などです。
これらの費用は、はっきり金額を提示していないお寺さんも多いので、ある程度の相場を知っておくと安心です。まず入檀料は、10～30万円が相場となっていて、毎年かかるものではなく入檀するときに必要となります。年会費は、お墓の管理費用としてかかる必要経費として約1万円～2万円程度必要となりますが、その費用は水を入れるバケツやお線香などより具体的なものとなっています。
この他にもお寺の行事や法要の時のお布施として心付けが必要となりますが、普段忙しくてお墓の管理ができないという人にとっては心強いものとなるのは間違いありません。入檀後は、お葬式から納骨、法要と一貫してお寺を利用することができるようになるので何かと安心です。
何よりも困った時や迷った時にはいつでもお寺さんに相談できるというのがいいと思います。葬儀や法要に関する知識はやはりその道の専門家からアドバイスを貰えるのが一番ですね。