葬儀は葬儀社で？それともお寺がいい？
家族など身近な人が亡くなると、ただ悲しいと過ごす訳にはいきません。亡くなった人を送り出すための葬儀な
どやらなくてはいけないことが、時間単位で押し寄せてやってきます。もともとお付き合いのあるお寺さんがあ
れば、葬儀などの儀式はスムーズに進みますがそうではない場合は、葬儀社に依頼するべきなのか、お寺さんに
お願いするべきなのか何もわからないまま迷います。
特に初めて身内の死を経験し、初めて葬儀を行うという場合は戸惑うことばかりです。葬儀社へ葬儀の依頼をすると、葬儀がスムーズにそして滞りなく行われるように導かれるため、流れに沿って葬儀をすすめることができとても便利なものです。
一方、お寺での葬儀は、葬儀社で行われる葬儀とは違い、亡くなられた方との最後のお別れをしっかり行うことができるものです。全てに行き届くものではありませんが、亡くなられた方の供養と共に、その後の納骨や月命日、周忌の儀式などトータル的なお付き合いを行えるのがお寺です。
最近では、お寺さんとのお付き合いを先祖代々行っているという家庭も少ないため、お寺さんとはどういうものなのかをなかなかイメージできないと思いますが、仏縁を結ぶという良い機会かもしれません。