納骨を行う時期
大切な人が亡くなり、お通夜・葬儀と一連のお別れを終えたあと、どのタイミングで納骨を行うのが良いのか、その時期がわからないという人も少なくありません。
また、納骨することがツラく寂しいと思い納骨する気持ちになれないという人も実は多くいます。
納骨は、法的にいつまでに行わなくてはならないというものがないので、極端な話、納骨せずにずっとそのままそばに置いておくことも可能です。
今はまだ納骨する気持ちになれないけれど、いつかは納骨しようと思っているという人に、一般的に納骨を行う時期やタイミングについてお伝えしたいと思います。
納骨を行うタイミングとしてスムーズなのは、法要を行うタイミングです。
亡くなられてから行う数年の間で行う法要には、四十九日法要、百箇日法要、一周忌、三周忌などがあります。
四十九日法要は、亡くなられてから49日目に行う法要で、この四十九日法要で納骨を行うケースがとても多いですが、四十九日法要までにお墓の準備などが整わないという場合は、次の百箇日法要で納骨するというケースもあります。
四十九日では寂しさがぬぐえないご遺族も、亡くなられてから100日を迎える百箇日法要の頃には、気持ちも落ち着いて納骨のタイミングを模索するケースも多いので、百箇日もしくは、一周忌を目途に考えてみてはどうでしょう。